おとなの矯正

矯正治療は、歯を支える歯肉や歯槽骨が健全であれば、何歳でも行えます。 歯を動かす方法は、こどもの2期治療と同じように、主にブラケットという装置をつけて、歯のコントロールを行い、良好な歯ならび、噛み合わせを作ります。 

あごの骨に重度の不調和がある骨格性不正咬合の場合は、外科矯正治療(あごの手術を併用)にて健康保険が適応されます。 当院では施術しておりませんので、他専門医院へ御紹介致します。

おとなの矯正治療の流れ

STEP1 矯正相談

歯並び、噛み合わせ、矯正治療に関する疑問や心配事など何でも遠慮なくご相談下さい。 診察を行い、矯正治療の流れ、期間、費用の概要などについてご説明致します。

STEP2 検査

診断に必要なレントゲン写真、歯型の採取、写真撮影、口腔内診査を行います。

STEP3 診断

検査結果を分析して、現在の問題点、治療法、装置の種類、治療期間、治療費用などについてご説明致します。

STEP4 治療

個々の歯に装置をつけて歯を移動します。症状によって異なりますが、治療期間は約2年くらいです。およそ1ヶ月に1度の通院になります。

STEP5 保定・成長観察

移動させた歯が戻らないように保定装置に切り替わります。3ヶ月~6ヶ月に1度の通院でメインテナンスをしていきます。

矯正治療例

治療前

治療前

【主訴】受け口、前歯の凹凸     
【診断】上下顎前歯に叢生を伴う反対咬合症
【年齢】17歳1か月
【治療に用いた装置】マルチブラケット装置
【抜歯部位】上顎第二小臼歯、下顎第一小臼歯
【治療期間】2年
【費用】77万円(税込)
【リスク】虫歯、残余成長、親知らずの萌出

治療後

治療後
治療後

治療前

治療前

【主訴】前歯の凹凸、永久歯のスペース不足
【診断】叢生、過蓋咬合症例
【年齢】9歳0か月
【装置】上下顎Wアーチによる側方拡大装置、部分ブラケット装置、ヘッドギアー
【抜歯部位】非抜歯
【治療期間】2年
【費用】52.8万円(税込)
【リスク】顎成長、親知らずの萌出

治療後

治療後
治療後

矯正歯科治療に伴う一般的なリスク、副作用について

1、歯に関するもの

虫歯、歯根吸収、歯髄壊死と変色

2、歯周組織に関するもの

歯肉炎、歯肉退縮、歯の動揺、不快感や痛み

3、粘膜、舌に関するもの

口内炎、装置による口腔粘膜の損傷

4、身体に関するもの

金属アレルギーの方の湿疹など、装置の誤飲

5、発音障害

特に舌側に装置が入る場合

6、咀嚼のしにくさ

上下のかみ合わせが不安定な時期

7、歯が動かない(骨性癒着)

8、抜歯や矯正アンカーの埋入など外科的処置に伴うもの  他